大阪の西成での住宅4棟の崩落!!
こちらの映像があり、衝撃的でした。
こちらの件では、責任は誰にあるのか?
一般的には所有者にあるとされています。
建築時当時の適法に基づいて、建てられたものであっても所有者が保全すべきとの考えからです。
今回のケースではないですが、仮に建築当時の施工会社に不備があったとしても、まずは、所有者に責任があるとされています。
そういうケースでは、その後、所有者が施工会社に訴求するとされています。
ただ今回は、傾斜地の下での工事がされていて、原因の所在が不明とのことではっきりとした責任は今の段階では、不明とのこと。
崩落した横の建物は、今にも崩落しそうだが、崩落していない。今後の危険を回避し、安全な周辺環境を維持する目的から自治体が倒壊の決定をしたとのこと。こちらの所有者には、崩落していないので、今回の責任の所在は免れたかたちとなっています。
なぜか、心情的には納得しにくいですが…。
崩落した建物もそうですが、その所有していた土地も崩れているため、今後どうなるのか気になるところです。